前回のバージョン19での発売開始と同時にアップデートモジュールがでました。
ホームページビルダー20では、今日まで気がつかなかったのですが、やはり発売開始日に出ていました。
ホームページ・ビルダー20 SP アップデートモジュール
回避項目
- コラムパーツのラベルを編集するとフォーカスが消えることがある現象
- テンプレートに定義されているアイテムギャラリーのプリセットデザインが表示されない現象
- アイテムデータを追加した後にエクスポートするとアイテムデータ画像が消える現象
- アイテムギャラリーパーツのアイテムサイズを編集するとフォーカスが消えることがある現象
- アイテムギャラリーパーツで要素が重なって表示されたり、枠をはみ出して表示されたりするものがある現象
- テンプレート、パーツのプリセットスタイルが不正な現象
- コンテンツが空のときにコンテンツ内にパーツがペーストできない現象
- WordPressサイトにアイテムギャラリーとフォトモーションの両方入れると公開で動作が不正になる現象
- 通常サイトの投稿記事にGoogle地図パーツを入れて公開すると地図が表示されない現象
- 通常サイトの投稿記事にアイテムギャラリーパーツを入れて公開すると画像の拡大表示が動作しない現象
仕様変更項目
- サイト公開時にアイテムリストのエクスポートファイルを転送するように変更
- 地図パーツをページに複数入れられるように変更
アイテムギャラリー、コラムなど新しい機能に集中しているようですね。
ホームページビルダー20 SPでは、複数の編集ウィンドウを開くことが可能です。ただし同時に開けるページはひとつのようです。画面に収まらないようなページの編集に役にたつと思います。下の例では、ページの上側を右において参照しならがら、ページの下側を左側のウィンドウで編集しています。
ホームページビルダー20SPでは、色の組み合わせがあらかじめパレットとしていくつか定義されています。
フラワーグリーン、春、秋、夏、冬、サクラ、フルーツボウル、キッズ、ネオン、モダン、ラテン、キャンディー、ソフトポップ、カラフル、エレガント、コンサバ、クリムゾン、サブカルチャー、ガーリー、クールガーリー、トラッド、バグ、ソフトカジュアル、アクティブ、ヴィンテージ、アート、モダンカジュアル、カントリー、ブルー&オレンジ、ライム&ブルー、アンバー&シアン、ブラウン&ライム、グリーン&オレンジ、ふらっと1、フラット2、レトロモダン、レトロアート、伝統、アンティーク、骨董、レトロ、レトロポップ、クールレッド、クールブルー、インテンスド、クールライム、カルチャー、フューチャー、クールパープルなどが用意されています。
ホームページビルダー20 SPの新機能 スタイルカスタマイズ
早速試してみました。テンプレートではリスト項目の間隔があらかじめ決まっています。
スタイルカスタマイズを使って、間隔を狭めてみました。
ホームページビルダー20 SPでは、製品発表資料にはない細かい改善もあるようです。
ホームページビルダー19 SP グーグルマップの挿入では
ホームページビルダー20 SPでは、
マーカーの指定が、クラシックのそれと同等になりました。
ホームページビルダー20に同梱されているマニュアル「ホームページビルダー20スターターブック」です。
表紙には、「ホームページビルダーにはホームページビルダーSPとホームページビルダー・クラシックという2つのホームページ作成アプリケーションを搭載しています。ホームページビルダーをインストールすると、それぞれを起動するアイコンがデスクトップ画面に表示されます。
- ホームページビルダーSP(エスピー)
ドラッグ&ドロップの直感的な操作でホームページを作成できる新しいアプリケーションです。ホームページを新しく作成したい方、ホームページを作成しなおしたい方にお勧めです。 - ホームページビルダー・クラシック
ホームページビルダー18をそのまま継承したホームページ作成アプリケーションです。従来のホームページビルダーで作成したホームページやサイトを引き継いで編集できます。
ホームページビルダー20スターターブック 目次
- 機能紹介
- ホームページビルダーSPとクラシック
- ホームページビルダーSPの特長
- インストールする
- ホームページビルダーをインストールする
- インストール前に確認してください
- 動作環境
- シリアルナンバー・オンライン登録キー・User IDを準備する
- 旧バージョンのホームページビルダーをお持ちの場合
- インストールを始める
- ホームページビルダーのユーザー登録をする
- ホームページビルダーを起動する
- インストールした内容を変更する
- ホームページビルダーを削除(アンインストール)する
- ホームページを作成・公開する ホームページビルダーSP
- ホームページ作成前の準備
- サイトタイプを決める
- ホームページの作成・公開手順を確認する
- ホームページの公開場所を(サーバー)を準備する
- サイトを作成する
- ページを編集する
- パーツ編集の基本操作
- 文字を編集する
- 画像を差し替える
- ページの見え方を確認する
- 編集したページを保存する
- サイトを公開する 通常サイト
- 情報を準備する
- 転送の設定をする
- サイトを転送・公開する
- サイトを公開する WordPressサイト
- 情報を準備する
- 転送の設定をする
- サイトを転送する
- 転送したデータを反映する
- Q&A集 ホームページビルダーSP
- 転送のトラブルQ&A集
- データの移行・バックアップなどのQ&A集
- そのほかのQ&A集
- 付録:ホームページビルダー・クラシック
- ホームページビルダー・クラシックでのホームページ作成
- フルCSSテンプレートを利用したホームページ作成
- WordPressテンプレートを利用したホームページ作成
- ホームページビルダー・クラシックのQ&A集
ホームページビルダー19 SPで画像をクリックすると、次の画面のように、歯車、タイル、ゴミ箱の操作ボタンが表示されていました。
ホームページビルダー20 SPでは操作ボタンが追加されました。
左から順に
また右側のボタンの追加があります。
- パーツのプロパティ
- パーツのデザイン選択
- パーツのスタイル(hpb20で追加)
- パーツの削除
画像の編集で表示されるダイアログ(外部エディターで画像を編集)には、
- Zoner Photo Studio 16 HOME J
が追加になりました。
ホームページビルダー20ではSPのテンプレートの種類が増えました。
ホームページビルダー | ビジネスパック | バリューパック | 書籍セット | スタンダード |
バージョン20 | 60種類 | 40種類 | 20種類 | 20種類 |
バージョン19 | 30種類 | 20種類 | 12種類 | 12種類 |
ホームページビルダー教室で購入したビジネスパックに搭載されているテンプレートの一覧です。
- ベーシック 0011, 0012, 0001, 0002, 1011, 1012, 1001, 1002, 10011, 10012, 10013, 10014, 10001, 10005, 10006, 10007
- ミニマル 0013, 0003, 1007, 1013, 10015, 10016, 10002, 10008
- ポップ 0014, 0004, 1014, 1008, 10017, 10003
- フェミニン 0017, 0005, 1017, 1003
- ナチュラル 0018, 0006, 1018, 1009, 10019, 10004
- 和風 0015, 0007, 1015, 1004
- 立体 0019, 0008, 1019, 1005
- ラグジュアリー 0020, 0009, 1020, 1006
- アクティブ 0016, 0010, 1016, 1010, 10018, 10010
ジャストマイショップに予約していたホームページ・ビルダー20を受け取り、早速、パソコン教室のノートパソコンへインストール。インストールは以下の手順を踏みます。
ホームページ・ビルダー20 ビジネスパックのインストール
(ホームページビルダー教室で調達したのはビジネスパックです。ホームページビルダー本体以外に以下のものが含まれます。)
- Zoner Photo Studio 16 Home
- SEO Composer
- Sitemap Creator
ホームページ・ビルダー20 使用許諾契約
ホームページ・ビルダー20 シリアルナンバー・オンライン登録キー・User IDの入力
ホームページ・ビルダー20 アプリケーションの選択
ホームページビルダー教室ではSPとクラシックの両方をインストールします。
ホームページ・ビルダー20 インストール開始
ホームページ・ビルダー20 過去バージョンチェック
以前のホームページビルダーがパソコンにインストールされていると削除するかどうかの確認画面が表示されます。
(この例では、ホームページビルダー19クラシック。ホームページビルダー教室では、過去のバージョンをすべて残しています。)
ホームページ・ビルダー20 インストール
以上です。
ホームページビルダーSP(サイトタイプ 通常・WordPress)またはクラシックのWordPressテンプレートでは「サイトの公開」時に、編集で変更されたファイルのみではなく、サイトのデータを全て転送するようです。特にモバイルルーターや、ADSLやケーブルテレビを使ってのインターネットでは一般的に上り回線(アップロード)の帯域が細く、サイトの公開に時間がかかります。45分かかった、2時間かかった、などの声を実際に聞いています。サイトデーターの転送に加えて、ファイルのバックアップも転送しているようです。こちらはオプションで転送しないことも選択できるようです。