先日アマゾンに注文した「ホームページ・ビルダー19パーフェクトマスター」が本日到着しました。
ホームページビルダーSPの説明は、サイトタイプ=通常版のみと限定的。クラシックのフルCSSテンプレートは紹介程度の記述。大半は、独自の方法のHTML/CSSサイト作成の解説のようです。
SPであれクラシックあれ、ワードプレス・サイトを作成されたい方には、無用の解説本だと思います。
『何でも相談できる駆け込み寺』 日本IBM出身 ホームページビルダー元開発責任者 鎌田裕二
ホームページビルダーのバージョンアップと同時に出版されている解説本「できるホームページビルダー」 ホームページビルダーの書籍セット、バリューパック、ビジネスパックに同梱もされているので、使い方の参考に、ご覧になっている方もいらっしゃるかと思います。 最近の各バージョンの注意点をまとめます。
できるホームページビルダーの変遷(15~19) | |
できるホームページビルダー15 | |
かんたんページ作成ウィザードでホームページを作成していきます。フルCSSテンプレートの前身であるフルCSSプロフェッショナルテンプレートは紹介程度の記述となっています。 | |
できるホームページビルダー16 | |
フルCSSテンプレートを中心に解説しています。今でもフルCSSテンプレートの入門書としては最適なものでしょう。(ホームページビルダー19クラシックではスマートフォン対応がレスポンシブ・デザインとなったので作成方法は異なります。) | |
できるホームページビルダー17 | |
バージョン17で新たに搭載されたワードプレス・テンプレートを中心に解説。ホームページビルダーサービスを前提に説明しています。 | |
できるホームページビルダー18 | |
ワードプレス・テンプレートを中心に解説。ホームページビルダーサービスを前提に説明しています。バージョン18の新規のJQueryフォトモーションの紹介も含まれています。ホームページビルダー19クラシック ワードプレス・テンプレートの入門書としても使えます。 | |
できるホームページビルダー19 | |
ホームページビルダー19の新機能である SP サイトタイプ=通常 (すなわちワードプレスではない) の入門書となっています。 |
まとめ: 現時点では ホームページビルダー19 SP WordPressの入門書はないようです。
ホームページビルダーの入門書の定番のひとつ、「できるホームページビルダー19 (インプレス)」が本日到着しました。朝からさっそく勉強します。新機能のホームページビルダーSPの入門書のようです。予約してあるホームページビルダー・ビジネスパックにもついてくるのですが、それは発売日の3日に入手の見込みでした。それに先立ち入手できたのは、ジャストシステム社から提供を受けたホームページビルダー19の販促物キットに、店頭用見本として含まれていたからです。 ホームページビルダー19(hpb19)の実物はまだ触ることができませんが、この本によると、ホームページビルダー・クラシック(従来のホームページビルダー)と新たに搭載されたホームページ・ビルダーSPには互換性はないようです。 ホームページビルダーSPでは、サイトタイプ 「通常」、「WordPress」のいずれかを選択するようです。前者ではHTMLファイルを生成して通常のウェブサーバーやホームページ・スペースへアップ、後者はサーバーにWordPressが必要(おそらくホームページビルダー18のワードプレス・テンプレートに近い形態)のようです。この本では、前者の使い方の説明のみです。私個人の興味は、ホームページビルダーSPで作成するワードプレス・サイトです。 実物の評価は3日以降、順次掲載していきます。